【今すぐ始めよう!】医学生のためのプログラミングの始め方

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こんな方の役に立つ記事です
  • なんとなくプログラミングに興味がある
  • 医学生におすすめのプログラミング言語が知りたい!
  • プログラミングってどうやって勉強するのがいいの?

医学生でプログラミングに興味を持っている方も多いと思います。

しかし、実際にプログラミングを学ぶとなると、なんとなくハードルが高いですよね。

私も勉強を始めるまでに時間がかかってしまったのですが、思い切って3ヶ月集中して取り組んだ結果、今では医療画像分類のコードを書いたり、ディープラーニング関連の論文が読めたりするぐらいにプログラミング技術が身につきました

本記事では、私が未経験からプログラミングを学んだ経験をもとに、医学生がプログラミングを習得する方法を解説したいと思います。

目次

医学生こそプログラミングを学ぶべき

プログラミングは医学生が身につけておくと役に立つスキルの筆頭です。

医学生のうちにプログラミングを身につけるメリットとしては以下のようなものがあります。

医学生のうちにプログラミングを身につけるメリット
  • 将来仕事や研究に活かせる
  • 医学生のうちからでも研究に参加しやすい
  • マッチングの自己アピールに使える
  • プログラミングバイトで稼げる

プログラミングの需要はどんどん高まっているので、今後ますます価値のあるスキルになっていくことは間違いありません。

医学部生活は忙しいですが、医者として働き出すとさらに時間が取れなくなってしまうので、まとまった時間のとりやすい学生のうちに身につけておくのがおすすめです!

医学生におすすめのプログラミング言語はPython

医学生の場合、特にこだわりがなければプログラミング言語はPythonを選んでおけば間違いありません

その理由を説明します。

シンプルな文法と汎用性の高さ

プログラミング言語の中で、Pythonは文法がシンプルでコードが短いため、習得しやすいと言われています。

さらに、文法がシンプルでありながら汎用性が高いこともPythonの大きな特徴です。

機械学習によるデータ分析、Webアプリやスマホアプリの開発、スクレイピング(Web上のデータ収集)など、Pythonでできることは多いです。

やりたいことが決まっていなくても、とりあえずPythonを習得すれば、どんな形であれ将来的に役に立つ可能性が非常に高いです。

AI・ディープラーニングを学ぶならPython一択

医療分野へのAIやディープラーニングの応用は、近年ますます勢いを増しています。

下の図は、PubMedという医学論文検索サイトで、”Deep Learning”というキーワードでヒットした論文の数を示しています。

2010年代後半から、計算機の処理性能が格段に上がったことで、病理画像や放射線画像などの大容量のデータを扱えるようになり、一気に医療分野への応用が進みました。

今後は医学研究に限らず、医者がAI・ディープラーニングを使えるのは当たり前という時代が来てもおかしくないと思います。

Deep Learning関連の医学論文数

AIやディープラーニングにおいては、Pythonが基本言語となっています。

これは、Pythonには、機械学習やディープラーニング用のライブラリ(特定の目的のための機能をまとめたプログラム)が豊富なためです。

えぬ

Pythonの他に、Rという統計解析に特化した言語もAI開発でよく使われますが、汎用性の面ではPythonに軍配が上がります。

Pythonを学ぶ方法

Pythonがおすすめなのはわかったけど、どうやって勉強したらいいの?

最近はプログラミング需要の増加もあり、いろいろな学習サービスを通してプログラミングを学ぶことができます。

Pythonを学ぶ方法
  • 書籍
  • プログラミングスクール
  • PyQ
  • Udemy

書籍(独学)

メリット
デメリット
  • 安い
  • 情報がまとまっている
  • つまづいた時に解決できず、そのまま挫折してしまうことがある

勉強といってまず思いつくのは、書籍を買って独学で勉強するというやり方でしょう。

しかし、個人的には、初心者が書籍を使ってプログラミングの勉強を始めるのはあまりおすすめしません

それは以下のような理由です。

書籍での独学をおすすめしない理由
  • 実際にコードを書く量が少なくなってしまいがち
  • 初学者の段階ではコードのミスに気づきにくいのでエラーが解決できず、挫折につながってしまう

プログラミングの学習は一般的な勉強と違って、とにかく自分の手でコードを書くということが重要です。

しかし、書籍で勉強する場合、本を読み進めるのがメインになってしまい、コードを書く作業が少なくなってしまいがちです。

また、初心者の場合、自分で書いたコードのちょっとしたミスに気づきにくいので、「本の通りに書いてるのに動かない!」ということになっても解決できず、そのまま挫折してしまう可能性があります。

一方、書籍には情報の網羅性というメリットもあるので、ある程度学んだ上で復習したり、辞書的に使ったりという使い方は効果的だと思います。

プログラミングスクール

メリット
デメリット
  • カリキュラムが整備されている
  • つまづいたときにすぐにプロに聞ける環境
  • 通学やオンラインなどさまざまな形態が選べる
  • 受講料が高額

スクールに通うのはプログラミングを学ぶ1番の近道になります。

ただし、プログラミングスクールの受講料は基本的に高額で、20万〜30万円かかるようなスクールが多く、学生にとっては少々手を出しづらいところです。

そこで、学生でも通える価格でPythonが学べる、おすすめのプログラミングスクールを2つ紹介します

AIジョブカレ

機械学習、ディープラーニングに特化したプログラミングスクールです。

一般的なプログラミングスクールと異なり、コースが細かく分かれているのが特徴で、必要な講座のみ受講すれば費用を安く抑えることができます

えぬ

実際、私は「機械学習講座」を受講して、機械学習の基礎を身につけました。プロのエンジニアの方が講義を担当されるので、実践的でとても勉強になりました。

AIジョブカレでは、学割の他、定期的にキャンペーンを実施しており、タイミングによっては格安で受講することが可能です。

えぬ

私もキャンペーンを利用して受講しました。一度無料説明会に参加すると、キャンペーンの情報を適宜教えてくれるので、お得なタイミングを逃すことなく受講できておすすめです。

>>人工知能技術専門プログラミングスクール「AIジョブカレ」の無料説明会参加、講座申込み

テックジム

テックジムは定額制のプログラミングスクールです。

全国に約30の校舎があり、入会金33,000円+月額22,000円で通い放題と、プログラミングスクールの中では最安レベルです。

さらに学割制度もあり、学生は月額が半額の11,000円と格安で通うことができます。

えぬ

長期休みなどを利用して短期集中で習得すれば、費用がかなり抑えられますね。

Python基礎コース、AIエンジニア養成コースなどさまざまなレベルに対応したコースが用意されているので、徐々にステップアップしていくことが可能です。

テックジムは「自律学習型のプログラミングスクール」を掲げており、座学ではなくとにかくコードを書いてわからないところを質問していくという実践的なスタイルをとっています。

無料のカウンセリングや入門講座も実施しているので、安くスクールに通いたいという方は一度参加してみるのがおすすめです。

>>全国50都市で開催したプログラミング講座がオンライン・無料開催【テックジム】

PyQ

メリット
デメリット
  • カバーできる範囲が広い
  • 環境構築の必要がなく、すぐに始められる
  • 値段が安い
  • 実際の開発環境とは異なる

PyQはPythonのオンライン学習サービスです。

Webブラウザ上でコードを動かすことができ、「クエスト」と呼ばれる課題を解きながら学習していきます。

PyQのメリットとしては、まず環境構築の必要がない点です。

プログラミング学習で最初につまづきがちなのが環境構築なのですが、PyQはブラウザ上で完結するため、いきなりコードを書き始めることができます。

えぬ

環境構築でつまづいて挫折してしまうのは非常にもったいないので、その心配がないのはいいですね。

また、PyQではPythonでできることのほぼ全てをカバーしています

基本的な文法はもちろん、機械学習、アプリ開発(DjangoやFlask)、Webスクレイピングなども一通り学ぶことができます。

PyQは月額約3,000円から利用することができます。

えぬ

機械学習の本やDjangoの本を1冊買えば、おそらく3,000円は超えてしまうので、これだけの内容が3,000円で学べるというのはなかなかお得だと思います。私もPython文法の基礎はPyQで学びました。

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Udemy

メリット
デメリット
  • 自分のレベルに合わせて必要な講座を選べる
  • 値段が安い
  • 質問ができる
  • 環境構築は自分でする必要がある

Udemyはオンラインで映像授業を受けられるサービスです。

主にエンジニアの方が講座を作成されており、プログラミングの基礎から、かなり専門的なテーマの講座まで幅広く受けられます。

私はディープラーニング(Tensorflow、PyTorch)の講座や、アプリ開発(Django)の講座など受講しました。

実際の受講生のレビューなども参考にしながら選べて、しかも30日間は返金無料ということで、非常に使いやすいです。

頻繁に実施されているセールの期間に購入すれば1講座あたり1,500円〜2,000円程度なので、ある程度基礎が身について自分のやりたいことが固まってきた方には非常におすすめです

例えば私の受講したこちらの講座では、SIGNATEというデータ分析のコンペティションへの参加を通して、データ分析の基礎が学べます。

1から丁寧に説明してくれるのでPython初心者でも全く問題ありませんでした。

えぬ

楽天リーベイツを経由して申し込むと5〜10%還元になります。登録がまだの方は是非登録しておきましょう。楽天アカウントがあれば1分で終わりますよ。

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プログラミングができる医学生・医者は強い

将来的なことを考えても、医学生のうちにプログラミング、特にPythonを習得しておくことはとても価値のあることだと思います。

Pythonで機械学習が使えるというだけでかなりの強みになりますし、アプリ開発など様々な方面で役に立つ可能性があります。

幸い現在はPythonを学ぶためのサービスが非常に豊富なので、やる気と時間さえあれば誰でも身につけることが可能です。

まだ時間のある学生のうちに一歩踏み出して、一生使えるスキルを身につけましょう!

まとめ

本記事では医学生向けにPythonの勉強法について解説しました。

医学生におすすめのPythonの勉強法

これだけ良い学習教材があふれている環境なので、自分に合った教材をうまく活用しましょう。

プログラミングができるようになると世界が変わります

私自身、もっと早くプログラミングを習得しておけばよかったと思うことも多いので、思い立ったらすぐに行動するのがおすすめです!

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